初めての方へ~当院のご紹介

治療院受付横

当院は宮城県(保健所)に届出を行い、鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格を有した院長が施術を行う信頼のある治療院です。
法律や保健所等からの指示・指導に則り運営しております。

※2023年3月から諸事情によりご新規様の受付(ご紹介含む)は停止しています。

《施術者(院長)・スタッフ紹介》

院長:はせ共紘

古典鍼灸や中医学を大切にしながらも、西洋医学的なエッセンスを取り入れた全身丸ごと施術を行っています。
慢性的な症状や後遺症の持続等でお悩みの場合、東洋医学的に虚証体質に傾いている場合が多く、強い刺激は逆効果。その場合、本来持っている自然治癒力を引き出しながら、弱い刺激で回数を重ねて改善に導きます。施術中に心地良さで眠ってしまわれる方も多くいらっしゃいます。
全身的に辛い部分の改善を目指すため、慢性的な痛みや不調、後遺症などにも施術回数を重ねる事で効果を発揮します。
あん摩マッサージ指圧に関しても、ボキボキっとはやりません。強揉みでもありません。骨格の微妙な歪みは、全身の筋肉の「運動連鎖」を応用した操体(自らの動きでバランスを取っていく方法)を取り入れています。鍼灸治療は、経絡治療・中医学などをベースにし、現代医学的な鍼灸も取り入れています。定期健康診断の結果やお薬手帳をご持参頂けば、西洋医学的な面での把握に役立ちます。

また、「せんねん灸セルフケアサポーター」として、お灸(台座灸)を使ったセルフケア指導にも力を入れています。

【プロフィール】

はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師

長年、診療放射線技師として病院等に勤務。患者さんが苦痛を訴えているのに検査で異常は見つからないという事を何度も経験し、そんな中で東洋医学に出会う。症状の見方や捉え方を変えれば患者さんの感じる苦痛は軽減できるのではないかと思い、鍼灸師の道を志すことに。

はり師・きゅう師の免許取得後は整形外科にて放射線業務(一般レントゲン撮影・MRI撮影など)に従事しながら鍼灸治療を兼務。主にリハビリテーションで手を尽くしても効果の得られなかった患者さんを受け持ち、鍼灸治療で少しでも改善していく様子を実感。その後、東北大学の研究室にて脳科学研究の技術支援に従事しながら、訪問による鍼灸治療「はせ鍼灸ケアルーム」を開始。
これまでの経験から、西洋医学と東洋医学の両面から病状を考え、最適な治療をご提案し、患者様と共に少しでも苦痛が改善されるよう心がけています。
2020年、新たに「あん摩マッサージ指圧師」(国家資格)を取得した直後に大病を患い入院したことを切っ掛けに、ご時世に合わせた体制(ベッド2台体制から1台に変更)に運用を大幅に見直し、改名して再スタート。2024年10月より関東の通信制大学4年次に在籍し、「身体ー心ー文化・社会」の関係性(心身相関)について専門的に学修中。

【所属】
・日本養生普及協会 所属
・公益社団法人 女性の健康とメノポーズ協会 女性の健康推進員
・一般社団法人日本化粧品検定協会 会員・検定合格
・鍼灸と精神医療の相互ネットワーク(APnetworking)加入
・せんねん灸セルフケアサポーター
・日本プライマリ・ケア連合学会 会員
・日本美容鍼協会
・(元)経絡治療学会
・(元)全日本鍼灸学会
・(元)日本放射線技術学会

▼その他ボランティアスタッフ

神谷比呂(ネットワーク・サーバー管理・SNS代理)
元々当院の前身からの患者さんでエンジニア。現在関東方面で本業をしている傍ら、当院ネットワークやホームページ関連部分を遠隔で手伝って頂いています。時々、SNS(主にX)で代理投稿していただくこともあります。

HARUHARU(アロマセラピスト・当院アロマテラピーアドバイザー)
普段は病院で介護支援専門員(地域医療連携)をされている看護師さん。院内のアロマ環境を整えて頂いたり、アロマに関する情報発信を手伝って頂くことになりました。いずれは、院内でアロマ講習会を企画する事もありそうです。


《院内の様子》

治療院入室~待合室

※感染症対策も兼ねて患者さんお一人お一人貸し切り状態(プライベート治療院)でのご案内となります。そのため、完全予約制とさせていただいています。治療院内はリラックスできる空間であり、清潔感あふれる環境を心がけています。また、感染対策に関しても万全を期しており、定期的な消毒や換気を行い、マスク着用と手洗い・手指消毒を徹底しています。患者様への安心・安全な治療環境を確保するために努めています。


▶待合室

当院待合スペース

予約の完全個室制に移行したため、他の方との接触も無く、出来るだけ寒さを感じさせない工夫をし、窓開けと換気扇・サーキュレータにて常時換気しています。
また女性の方でも安心して施術が受けられるよう努めてまいります(院内は女性患者様からのご意見を基にした構造にしております)。
検温しながら各感染症に関する問診票や、治療・施術に使う問診票の記載をお願いしております。


▶着替えエリア

当院お着換えスペース

お着換え中、院長は閉めきったカーテンの外(受付)に退避しておりますので、準備が出来次第お声がけください。美容鍼ご提供の際は(2024年4月以降廃止)、普段使い慣れた化粧水や美容液・乳液をご持参ください。メイクは全身調整後、パウダーコーナーにて拭き取り式で落とします。
美容液などをお忘れになられた場合、よろしければ市販のものですが当院でご用意しているものをお使いください。


▶施術ベッド

当院施術ベッド

当院の施術スペースはプライベート治療院の形式のためベッドは1つです。施術ベッドには受注扱いの電気ホットマットを導入。

施術中は半窓を開けて換気しておりますが、寒さを感じる場合は遠慮なくお申し付けください。
※室温の感じ方には個人差がありますので、都度対応いたします。
また、この電気ホットマットはアルコールでの清拭が可能となっており、患者様の御退出後毎回アルコール消毒をしております。施術の際は、施術襟側に空気清浄機を移動して稼働させています(現在ベッドカバーは使用しておりません)。


《安心して鍼灸治療を受けて頂くために》

初診でご来院された方には、最初に鍼治療・灸治療における以下のリスク説明を行い、ご本人あるいは家族付き添いの方に同意を得た上で治療を行っております。
①【衛生】使用する鍼は、1回の治療ごとに使い捨てる鍼(ディスポーザブル鍼)です。
②【刺鍼】鍼治療を行う際、可能な限り刺すような痛みを感じないように心がけておりますが、治療方針や部位によっては刺した時とは違う重だるいような鈍い刺激(響き)を感じる場合がございます(感じ方には個人差はあります)。
③【内出血】鍼を刺す部位や体調などによって内出血を来たす場合がありますが、概ね1~2週間で自然消失します(個人差があります)。
④【発赤・かゆみ】金属アレルギーに関しても最初に伺いますが、それとは別に体質によって発赤・かゆみが出やすい方もいらっしゃいます。
⑤【施術後】鍼灸治療の前後は長風呂、飲酒をお控えください。
⑥【施灸】お灸治療は、火傷を負うような方法ではなく、じんわり温かみを感じる程度あるいはピリッと感じる程度(感じ方には個人差があります)のものです。

また当院でも使用している純日本製の鍼製造メーカーホームページでの解説( こちら )もご参照ください。


《施術の流れ》

運転免許証あるいは健康保険証にてご本人確認をさせて頂きます

当院での施術を希望する場合、初回のみ本人確認のため身分証明書(運転免許証か健康保険証)の確認と複写をさせて頂きます事を予めご了承ください。
※ご協力頂けない場合は、施術は見合わせて頂きます(2回目は当院の発行する受療券の掲示のみで受付可能となります)。


一般的な感染予防のため、現在は原則として医療機関に準拠した対策をベースにしているため以下の流れになっております。


1.コートや上着などは待合室で着脱して頂きます。終わりましたら、備えつけの手指消毒剤で手首から指先までの手の平と手の甲の手指消毒をお願いします。
※アルコール性のものに過敏反応が出てしまう方は、アルコールを含んでいないタイプも準備しております。
(施術着へのお着替えは、本人確認・問診確認の後、施術室側でのお着替えになります。)


バイタルチャック(体温・血圧・SpO2)を行います。

2.手指消毒後、①「感染症に関わる(新型コロナウィルス含む)専用の問診票の記入」をお願いしております。
ご記入頂きながら体温測定(脇の下)と血中酸素濃度(左人差し指)の測定を行います。
※体温計と血中酸素濃度計は使用前後でアルコール消毒しております。
発熱症状がある場合、鍼灸ガイドラインに従い新型コロナ有無に関わらず施術が出来ない
ことを予めご了承願います。


問診票(表面・裏面)の記入をお願いします。出来るだけ詳しく気になる事はどんなことでも記入してください。

3.引続き、②鍼灸治療に関する同意書(口頭でもご説明いたします)③施術用の問診票の記入(両面)をお願いいたします。
※③は、お辛い部分(改善したい内容)と一見関係の無さそうな質問項目もございますが、
東洋医学は全身のバランス状態を意識するため出来るだけ詳細にご記入いただけると幸いです。
気になる事は全て記入してください。
お薬手帳を持っていらっしゃる方、健診結果をご持参頂いた際は確認させて頂けると大変参考になります。
※問診票は数ヶ月に一度、お身体の様子がどう変化しているか客観的に把握するため記載をお願いする事もございます。


4.問診票を確認しながら、全身状態や辛い症状などを更に詳しくお話を伺います。
(2回目以降は以下、お着替えをしてもらいながらカーテン越しに前回からの症状の変化などお話を伺います。)


上下お着換えを準備しています。

5.施術着への着替えを行います。
※鍼灸治療専用に作られた施術着(背中側がマジックテープで止められているタイプ)もご用意しております。
またハーフパンツも各サイズご用意しております。
ご持参する場合、上衣は鎖骨下が出るもの下衣は膝のお皿が完全に出るものでお願いします。
※お着換え中、施術者はカーテンの外で待機・準備しておりますので、お着換えが終わったらお声がけください。
※下着類は基本付けたままで大丈夫です。
※特に当院で準備した施術着に違和感などが無ければ、施術期間が終わるまであなた専用の施術着として管理します。


6.血圧測定を行った後(計測しない場合もあります)、必要に応じて関節などの動きの具合、姿勢、筋肉の張り具合などを確認し、両手首同時に脈を取らせて頂きます。また東洋医学的な全身状態の確認として、お腹に存在する複数のツボを押した時の反応を確認したり、内ももの筋肉の張り具合やツボの圧痛の確認、手足に存在する特定のツボを押したときの反応(圧痛)、首の筋肉の状態などを確認いたします。
必要と判断した場合には、神経学的な反射の状態を確認いたします。触れて欲しくない場所がありましたら、必ず施術者にお伝えください
問診票やお話などの内容を併せ、施術方針を決めた後、施術を開始いたします。
※東洋医学的な全身状態の確認はどんな症状においても基本的に行います(再来の方にも毎回行います)が、症状により省略する場合もございます。
※またこの段階で、鍼灸指圧マッサージ治療が適応となるのか最終的に判断します。緊急を要する場合、西洋医学的なアプローチを外せないと判断した場合は医療機関を紹介する場合もあります。その場合、施術を中止し初見料(1,000円)、加えて医療機関への情報提供書をご希望であれば文書発行料(1,500円)を併わせた額となります。医療機関より鍼灸指圧マッサージを受けても問題無しという医師の判断があった場合は後日施術を再開いたします。


7.施術終了後、再度血圧測定を行います(行わない場合もございます)。

8.施術中の様子や上記6での様子からご本人と相談しながら今後の治療方針を決めます。

9.お着換え後、会計・次回ご予約などを行い退室となります。

以上が入室~施術~退室までの一般的な流れとなります。


《セルフケアグッズ》

ご自宅でお灸を使ったセルフケアが必要な場合、またご希望される場合(ご興味がある場合)、施術後にご説明いたします。

ご自宅で出来る各種お灸用品などもお取り扱いしております。実際の使い方などは、院長と一緒に練習をしながらレクチャーいたします。


《当院の感染症対策について》

普段より感染対策には細心の注意を払っておりますが、COVID-19流行を機に徹底的に見直しを行い、病院等で行われている一般医学的な感染対策方式を採用しております(医療機関準拠)。ご不便をおかけすることもあると思いますががご理解とご協力をお願い致します。COVID-19の取扱が変更されても、他の感染症に対する対策は必要になるため、当院での対策方針に変更はありません。

●患者さん同士が同一空間に居合わせないよう完全予約制とし、ご予約時間の調整をさせて頂いております。どうしても付き添いが必要な場合はお申し出ください。

●お一人約60分~90分の施術時間となっていますが、施術後に施術ベッドなどの消毒充分な換気(二酸化炭素濃度計で計測)を行っております。また状況によっては診療受付時間も、当院の立地条件により短縮させて頂く場合がございます。室内二酸化炭素濃度400(当院最低値)~600ppmの状態にした上で次の患者さんをお迎えしております。
(施術所要時間に変わりありませんが、この作業のため概ね2時間にお一人の予約で調整しております。)

●院内の気流を考え、常に窓から外気を取り入れ、換気を行っております。また積極的に気流を発生させるためサーキュレータや空気清浄機を稼働しています。
※冬は寒さを感じさせないよう、エアコン、アルコール清拭可能なホットマット等を使用し快適な温度設定になるよう心がけております(現在は、敢えてベッドカバーやシーツは使用しておりません)。また、換気や気流の妨げになるようなビニールシートやアクリル板などは物理学的見地から、当院の構造的において効果が低いと判断し設置はしておりません。また施術中においても二酸化炭素濃度計の定期的に確認しております。

●ご来院の方にも入退出時の手指消毒、咳やくしゃみなどの症状がある際にはマスクご持参・装着にご協力頂けると助かります。

●施術者の手指消毒、飛沫感染の予防、健康チェックを徹底しております。院長の状況次第ではご予約変更のお願いをする場合もございます。

●施術者は常にマスク着用でご対応させて頂きます。
※シールドマスク(口先のプラスチック板)も予防効果が見込めないというデータに基づき、使用しておりません。また術者の手の皮膚状態により薄手の医療用ゴム手袋(使い捨てタイプ)を着用して施術を行わせて頂く場合がございます。

●また患者さんにも検温、感染症等に関する専用問診票記載、SpO2の測定をご来院毎に毎回行いますのでご協力お願いいたします。
※発熱症状のある方は感染の有無にかかわらず、鍼灸指圧マッサージの治療対象とはなりませんので予めご了承ください(鍼灸あん摩マッサージ指圧ガイドライン参照)。また、咳の酷い方も咳による体動により危険を伴う場合があります。当院測定器でSpO2が96%未満の場合、施術を見合わせる場合がございます。

●治療に使われる刺す鍼は全て使い捨てのタイプです。特殊な刺さない鍼はお一人ずつ施術終了後に超音波洗浄・煮沸(高圧蒸気殺菌)・滅菌効果の高い波長を使った規定の紫外線照射を行っております。施術で用いるバスタオル・手ぬぐい等も施術ごと(お一人ごと)に変えております。定期的に通院される方は、一人ずつ専用の施術着にして専用に保管・管理します。

●指圧按摩マッサージで使用する手ぬぐい等は、使用毎に効果の違う2種類の洗剤を用い洗浄したのち、煮沸(高圧蒸気殺菌)処理しております。

●低周波装置の電極パッドは全て1回限りの使い捨てタイプを使用しております。

●新型コロナウィルス対策に限らず、感染症対策は「スタンダードプリコーション」の考え方を有効に取り入れております。

●仙台市・宮城県・国の方針に沿う形式で運用します。
●COVID-19に関しては後遺症を含め西洋医学と東洋医学の面から常に最新の情報を得るよう努め、他の感染症に関しても有益な最新情報にアップデートしていきます。

ご不便をおかけいたしますが、何卒ご協力をお願い致します。

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